海老天が目の前にあった。きつね色というには少し淡い色の先に、これも真っ赤というには幾分淡い色が映える。 いつもだったらその赤色に怯んで、逆側から食べ始める。先の方に見える赤色を眺めながら、ショートケーキみたいだな、なんて悠長なことを思う。そ…
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